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ちいきと。

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安心安全で持続可能な地域社会、地球環境への貢献に関する記事をまとめました。
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記事一覧

【新入社員レポート】24年度新卒社員研修 ~私たちは変化を恐れない~

J:COMは、「すべての人を大切にする」という価値観に基づき、多様な人財が活躍できる環境の整備、成長できる機会の拡充を進めています。 新卒で入社した従業員が、社会人として、さらには一人前として、活躍できるよう様々な研修プログラムを準備し、長期的な育成を実施しています。入社時研修として約1ヶ月間、社会人への意識転換を図り、ビジネスマナー・実務の基礎知識を習得し、仕事の基本を学びます。 この記事では、24年4月に入社した新卒社員157名を代表して、安藤 槙海さんが24年度

【このまちとともに】ライドシェアで運ぶ地域への想い~南海オンデマンドバスSupported by J:COM~

J:COMは、地域社会の持続的な成長に貢献するため、全国の自治体や企業とともに地域特有の課題解決に取り組んでいます。その取り組みの一つが、AIを活用した予約型乗合バスサービス「オンデマンドバス」です。高齢化が進み、移動に不便を抱える大阪府堺市の泉北ニュータウン地域で実証事業を実施し、地域のお客さまの外出機会の増大や移動範囲の拡大に貢献しました。 地域プロデューサーとして地域の課題や想いに耳を傾け、実証事業を主導したジェイコムウエスト 地域コミュニケーション統括部 碇さんと

【安心安全な地域社会】わたしたちが特殊詐欺被害防止に取り組む理由

J:COMは安心安全で持続可能な地域社会を目指して、自治体や警察署、地域の方々などと連携しながら防犯意識の向上、犯罪発生の抑止に取り組んでいます。その中でも近年、特に対応を強化しているものの一つが「特殊詐欺被害の防止」です。 全社を挙げて取り組みを進めており、特にグループ会社であるジェイコム東京はケーブルテレビ業界で初めて「警視庁特殊詐欺被害防止アドバイザー」を受嘱し、より積極的に活動を推進しています。 警視庁と連携して特殊詐欺被害防止に取り組むジェイコム東京の石原さんと

【サステナビリティ】私たちのミライのために アニメーションで伝えるメッセージ

地球環境に対してJ:COMグループの事業活動によるCO2排出量を2050年度までに実質ゼロとする「2050年度カーボンニュートラル達成」を目標に、CO2排出量の削減に取り組んでいる当社が、今回新しくスタートさせた「J:COM×U25環境を考えるプロジェクト」。 若手社員が中心となって実現した本プロジェクトについて、企画から実施までをメインで担当した藤野のぞみさん。彼女にプロジェクトの背景や、仕事の内容、そして今後の展望について話を聞きました。 地球環境のために何ができるか、

【このまちとともに】営業歴26年のサラリーマンが江の島の盛り上げ隊長になった話

J:COMは地域を盛り上げるべく様々な地域イベントに参画していますが、江の島東浜で海の家を10年間にわたり営み続けていることは、なかなか知られていないかもしれません。 新型コロナが落ち着き、日常が取り戻されつつある今夏。恒例の海の家運営に加え、今年は初の試みとして盆踊りフェス「えのぼん」を開催しました。 その企画から実行までを手掛けた田中俊紀さんに取り組みの背景や地域への想いを聞きました。 地元のためにひと肌ぬぎたい ——この取り組みの背景を教えてください。 元々、J

【社会課題解決】あんしんネット教室 ~みんなで幸せになれるインターネットの世界を作りたい!

インターネットやソーシャルメディアの発展に伴い、わたしたちの暮らしは便利で豊かになりました。調べ物はもちろん、世界中の誰とでもつながれる、買い物をすれば自宅に商品が届くなど、日々の生活になくてはならない存在となりました。 しかし、その裏では犯罪に巻き込まれて被害者になってしまうことや、加害者になってしまうトラブルも起きています。さらに、情報化社会の急速な発展に伴い、デジタルデバイド(情報格差)など新たな問題も増え続けています。 J:COMは、こうした社会課題を解決し、

【地域メディア】地域と共創するメディアを23年新卒が考える

J:COMは、地域特有のニュース、天気、イベント情報をはじめ、防災・減災情報や災害発生時の被害状況や避難・支援情報の発信など、地域密着型のコミュニティチャンネルを運営、放送しています。そして、地域の魅力を伝える番組制作やイベントの企画を通じて、地域社会との連携を深める活動を行ってきました。 コミュニティチャンネルは、地域に寄り添った放送チャンネルです。地上波や全国紙などの他メディアでは取り上げられないような、その地域だけの魅力やニュースを届けることで地域社会を形成する重要

【このまちとともに】竹のクリスマスツリーが神戸・王子動物園と地域をつなぐ「竹とずーっといっしょプロジェクト」

J:COMは、地域イベントや行政情報、安心・安全に役立つ防災情報など地域に根差した情報を発信するほか、様々な自治体や企業・団体等と連携して社会や地域の課題解決に向けた取り組みも行っています。 今回フォーカスするのは、J:COMが甲南大学、神戸市立王子動物園と協働で取り組んだ「竹とずーっといっしょプロジェクト」。地域の放置竹林問題に取り組む学生とタッグを組んで、整備活動で伐採した竹をアップサイクルし、高さ約3mのクリスマスツリーによみがえらせました。竹の枝の隙間からあふれる温

【震災伝承】阪神・淡路大震災を次世代に語り継ぐ。震災を経験したディレクターが今、伝えたい想い

J:COMは安心・安全で輝き続ける街づくりのために、地域に根差したメディアとして「情報発信による防災・減災」に力を入れています。防災意識が高まる中、災害発生時の行動・救出対応、事前の備えや過去の災害時の教訓などをコミュニティチャンネルやアプリを通じて発信し続けています。 2024年1月17日、大阪・兵庫・京都・和歌山のJ:COMサービスエリアで放送した特別番組『1.17 阪神・淡路大震災 あの日を忘れない ~記憶・教訓・共生~』もその一つです。震災直後の街の様子を記録した当

【震災伝承】災害の記憶を”未来”へつなぐ

J:COMは安心・安全で輝き続ける街づくりのために、災害からの学びや教訓を次世代につなぐ「伝承活動」が重要であると考え、映像としてアーカイブ化する取り組みを続けています。震災伝承の連携組織「3.11 メモリアルネットワーク」と協働して東日本大震災の語り部の活動を中心に『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』と題して映像化し、J:COM の特設サイト等で公開しています。 なぜ、J:COMが東日本大震災の伝承活動を記録するのか、経緯や想いについて、プロジェクト担当の西嶋