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【潜入】J:COMが「企業広報大賞」を受賞!表彰式の舞台裏を大公開!

突然ですが、みなさんは「企業広報賞」をご存知でしょうか?

経済広報センターが主催する企業広報賞は、優れた企業広報活動を行っている企業や個人を表彰する賞で、1984年に創設されました。毎年、厳正な選考が行われ、「企業広報大賞」「企業広報経営者賞」「企業広報功労・奨励賞」の3つの部門で表彰されています。

過去の受賞社(者)を見てみると、だれもが知っている有名な企業がずらりと並び、また受賞理由も社会的に意義があり、純粋な広報活動としても成果を上げている受賞社(者)ばかり。

そんな栄えある企業広報賞において、この度、わたしたちJ:COMが「企業広報大賞」を受賞しました。

先日行われた第39回「企業広報賞」表彰式にJ:COM公式note編集部が潜入できましたので、みなさんに表彰式の様子をお届けします。

9月27日、経団連会館にて「企業広報賞」表彰式が行われました。
当日は、企業広報経営者賞として、サイボウズ株式会社の青野社長、株式会社ローソンの竹増社長、企業広報功労・奨励賞として凸版印刷株式会社の石川広報本部長、日本特殊陶業株式会社のコーポレートコミュニケーション室 深尾室長が列席されていました。

絨毯敷きの広く壮大な会場、伝統的で優雅な金屛風の装飾、そして今回の受賞される名だたる企業のトップの方々…。

そんな特別な場所にnote編集部も潜入させていただきました。こんな立派な場でいただく栄誉ある賞であることを改めて感じ、一気に身が引き締まります…。

表彰式がはじまり、経済広報センター副会長である篠原弘道氏が式辞を述べられた後、いよいよ表彰状とトロフィーの贈呈へ。最初に大賞の紹介があり、列席者のみなさまの拍手と歓声に包まる中、当社の岩木社長が賞状とトロフィーをいただきました。

今回の受賞では、地域に根差した日々の活動や発信が、地域の活性化や社会課題解決に対して貢献したことを評価いただきました。

「企業広報大賞」受賞の背景(受賞理由)
全国各地に65のケーブルテレビ局を有する特色を活かし、各地域に自社と自治体・企業・団体をつなぐ「地域プロデューサー」を配置。地域活性イベントの企画・立案や情報発信を行っております。特に社会課題である高齢者向けのオンライン診療の普及について、報道機関に問題提起を行い、患者・医療機関・サービス提供者それぞれへの取材を積極的に促しました。このような地域・社会課題解決につながる活動とその広報活動を高く評価いただきました。

地域のお祭りを企画したり、自治体のお困りごとの解決に動いたり、わたしたちの日々の取組みは、ひとつひとつ地道なものがほとんどで、売上に直接繋がるわけではない活動もあります。今回その成果として、このような華やかな場で大きな賞をいただくことができました。

岩木社長は壇上で「我々は30年以上同じような活動を続けてきたんですが、地域に密着して貢献するため活動してきたことが評価される時代になってきたのではと、みんな喜んでおります。こうした活動が企業広報そのものであると、今回の受賞でよくわかりましたので、引き続き、我々の企業力・ブランド力をあげる活動を邁進してまいりたいと思います。」と受賞の喜びと、今後の展望を語りました。

岩木社長もスピーチで触れていたように、わたしたちは、どうやったら地域のみなさんの役に立てるか、まちを盛り上げることができるのかを考えながら、暮らしを良くするための活動を続けてきました。

今回、こうした活動にスポットライトを当てていただき、評価いただいたことで、これまでやってきたことが報われたような気持ちになります。

また、地域の課題解決に向けた取組みの一つとして、近年力を入れているのがオンライン診療です。わたしたちは高齢者の方も日頃から触れているテレビで受診できるオンライン診療サービスを提供しています。実際にご利用されるお客さまのご自宅に訪問し、設定や使い方のサポートを行うことで、ご利用いただくにあたってのハードルを低くすること目指しています。

まだまだ試行錯誤の段階ですが、こうした活動を通じて社会の役に立ち、地域に貢献できる存在であり続けたいと考えています。

表彰式の後には受賞者を囲んで懇親会が執り行われました。
どの企業の方々も、社会課題や事業環境の変化を掴み、それらに組織として真摯に対応されていることが印象的でした。それぞれの取組みに刺激を受け、わたしたちもより誠実に社会のために行動しなければならないという想いを新たにしました。



今回、「企業広報大賞」という立派な賞をいただいたのですが、こちらは社長や広報に関わる社員だけがいただいたのではなく、わたしたち全社員に向けて「これからもがんばってくださいね」という期待とエールを込めていただいた賞なのだと思います。

選考委員の方から「不確実性の高い、かつSNSの隆盛で誰もが発信できる時代だからこそ、企業がどう社会と向き合い自社活動を的確に情報発信できるのかが問われている」とのコメントもいただきました。

地域のため、社会のために、何ができるのか、それをどのように広く報せていくのか…。わたしたちの取組みはまだまだ発展途上ですが、今回表彰式で感じた喜びと、これからのわたしたちへの期待を胸に、さらなる高みを目指して取組みを続けていきたいと思います。



(おまけ)

懇親会のデザートに出てきたマカロン。なんと、こちらは当社のブランドカラーであるオレンジと、企業広報経営者賞を受賞されたローソンさんのカラーをイメージして作っていただいたものなんです。粋な演出にグッと心と胃袋を掴まれました。