【リファラル採用】知り合いから広がる仲間の輪
多様化・流動化する働き方に合わせて、当社も様々な採用方法を導入しています。「リファラル採用」もそのひとつです。リファラル採用とは、自社の採用条件に合う知人や友人を社員から紹介してもらい、選考につなげる採用手法のこと。事前にリアルな情報を伝えることができるため、ミスマッチが起きにくいとも言われています。
今回は、リファラル採用を通じて当社に入社した今村さんと、紹介者の橋本さんにお話を聞きました。
それなら、J:COMが合うかも…?
—— J:COMの勤続年数と現在の業務内容を教えてください。
橋本:2016年に新卒入社し、今年で9年目となります。
現在は、不動産会社の事業成長パートナーとなることを目指して、不動産業界のニーズ把握や新サービス、新規事業の開発を担当しています。
今村:橋本さんに紹介いただいて、2023年9月からJ:COMで働いています。
橋本さんと同じチームで戦略企画と事業統括を担当していて、主にレポート作成を行っています。
——お2人は元々どんなつながりのお知り合いなのですか?
今村:橋本さんが大学の先輩です。もう知り合って10年になりますね。
大学に入学した当初からお世話になっていましたし、社会人になってからも節目ごと相談に乗っていただいていて…いつも頼りにしています!
橋本:改めて振り返ると結構長い付き合いですね…。
学生の頃からの知り合いなので、お互い気を遣うことなく素直に相談し合える仲だと思います。
今村さんから前職の悩みを聞く中で、困っていることや実現したいことを深堀りしていくうちに「あれ、それだったらうちの会社に来たらいいんじゃない…?」と思い声をかけたのがきっかけでした。
今村:前の職場は小規模の会社だったんですが、もっとこうしたいという思いがあってもなかなか提案できる雰囲気ではなく、仕事がしにくいという悩みがありました。業務内容にも物足りなさがあって、もっとあれこれやりたいのに…というもやもやした気持ちを抱えていました。
そんな悩みを相談している中で、J:COMを紹介いただき、入社することとなりました。
転職しようと思った決め手
——橋本さんはどうしてJ:COMを紹介したのでしょうか?
橋本:今村さんの悩みをJ:COMなら解消できるのではと思ったのがきっかけですが、J:COM以外で働いた経験を持つ今村さんが入ることで新鮮なインプットが増え、職場に新しい風が吹いて、よりよい環境になるのではという期待もありました。
今村さんは大学時代からデザインに携わっていたり、前職でプロジェクトを回していたり、自分も含め今のメンバーが弱い部分をカバーしてくれそうだなと。
今村:新鮮な意見というのは、確かにあるかもしれないですね。
長くJ:COMにいるメンバーにとっては当たり前に思えることも、私にとっては疑問や驚きがあって。私もいい刺激を受けましたし、率直な指摘や質問ができたように思います。例えば、RPAやDXツールを使った業務効率化のアイデアを提案したんですが、これまで組織になかった視点だったようで、すごくポジティブに受け入れいただき、実現させることができました。こうした私の提案を受け入れてくれる人がいて、雰囲気や環境が私に合っていた点もありがたかったです。
橋本:長くいればいるほど違和感を持たなくなってしまうので、そういった部分に切り込んで質問をしてくれるおかげで、私たちにも新たな気づきが生まれていて、日々助かっています。
——今村さんがJ:COMに転職しようと思った決め手は?
今村:J:COMに転職すれば働く環境がよくなるという確信があったからです。
事前に橋本さんから、J:COMではどういう業務をして、どんな人達がいて…という情報を詳しく教えてもらえていたので、具体的なイメージを持つことができました。
採用ページの情報や、転職サイトなど、顔の見えない知らない人のレビューではなく、実際に知っている人からの生の声を聞けたのが大きかったと思います。信頼できる人の意見を聞けたことが安心につながりました。
それは働き始めた今でも、間違っていなかったなと思っています。
橋本:自分の気持ちを正直に言ってしまえば、会社の採用数を増やしたいというよりは、今村さんが納得した道を選んでほしいという思いが強かったんです。
なので、いい部分だけを伝えるのではなく、「ここはちょっと弱い」、「もっとこうしてほしいんだよね」、といったネガティブな話も含めて説明しました。
最初から良い部分もそうでない部分も伝えていたので、入社してからのギャップは少なく済んだかもしれないですね。
信頼がおける人からの言葉だから安心できた
—— 今村さんはJ:COMに入社して間もなく1年が経ちますが、働きやすさはどうですか?
今村:職場の雰囲気がすごく心地いいですし、自分のままでいられている感覚があります。業務の面でも自分の得意なことを活かせていて評価してもらえていますし、福利厚生の制度もしっかりしていて、働きやすい環境だと感じていますし、自分に合っているんだなと思います。
橋本:長年付き合いのある自分から見ても自然体で働いているのがわかります。周りのメンバーも今村さんの素を自然に受け入れてくれている感じがするし、すごく馴染んでいるよね。
むしろ今村さんが入社した当時は、私の方が「かっこいい先輩の姿を見せなくちゃ」と気張ってしまっていたかもしれません(笑)。
—— 今村さんはJ:COMが3社目とのことですが、以前の転職とリファラル採用を利用した今回の転職で違いを感じましたか?
今村:信頼できる先輩に都度相談できた、という点がすごく大きかったです。
一人で転職活動をしていた時には、何が正解なのか、自分に合っている会社はどこなのか、自分の強みは…といったことがわからなくなっていき、それがストレスになっていました。
自分のやりたいことや強みを伝えるのは自分自身ですが、その前後で背中を押してもらえたので安心感が断然違いました。
入社後は橋本さんが他部署の方にも私をすぐ紹介してくださって、皆さんに顔を覚えてもらえたのでスタートからやりやすかったです。
そして、リファラル採用で入社してよかったなと思うのは、これまでの自分の可能性を最大限活かした転職になったことです。
前職で得た経験やスキルを活かして働く、というのは通常の転職でも叶うことですが、私のこれまで培ったものや人間性、求めるものを十分に理解してくれている人が間に入ってくれたことで、私の強みもより伝えられたと思いますし、ギャップもあまり感じずに新しい環境になじむことができました。
知り合いからの紹介で転職する、という選択肢
—— 実際にリファラル採用を経験した立場として、この制度に関心がある方にアドバイスはありますか?
今村:リファラル採用という形式がぴったりはまる人も、そうでない人もいらっしゃると思うんですが、私の場合はすごく合っていました。
実際にJ:COMへ応募するかはともかく、知り合いからの情報ってすごく価値があるなと思うので、「J:COMってどう?働きやすい?」という世間話から始めてみるといいかもしれません。
橋本:私は今村さんを含めて計3名をうちの会社に紹介しているんですが、日々皆さんが楽しく仕事をしている姿を見て「紹介してよかったな」と思っています。
紹介したら絶対応募しないといけない、ということではないので、興味をもっていただいているのであればまずは話を聞いてみてほしいです。
私自身は新卒からずっとこの会社にいて、転職は経験したことがないのですが、複数の会社を経験して、転職して…という働き方も増えて来ましたよね。ずっと働き続けてもいいし、より自分に合う会社にステップアップしていくのもいい。色々な選択肢の中の一つとして、知り合いからの紹介で転職するという道もあるよ、というのを知ってもらえたら嬉しいです。
こうして色々なバックグラウンドを持つ方々が仲間に加わり新しい価値観や経験を持ち込んでいただくことで、J:COMの未来がより多様に広がっていくのが楽しみです。
*****
リファラル採用で中途入社した社員の声を動画でも紹介しています。
リファラル採用と並行して通常の求人も実施しています。
様々な職種で募集をしておりますので
ご興味をお持ちいただけた方はこちらからご応募ください。